制度あれこれ
NCS の制度についてです。気になる所をチェック!!

福利厚生

大企業並み…とまではいかないですがひと通りの制度はそろっています。
気になることは説明会で詳しく聞いてみてください。

退職金制度

年一回の査定で出される評価点を加算していき、退職時にその累積点数に応じて一時金がもらえる制度です。
これに加えて、希望者は確定拠出年金(企業型)にも加入することができます。
確定拠出年金に加入しない場合には、毎年ボーナス支給と同時に一時金を受け取れます。

従業員持ち株会

NCS の株を持つ(買う)ことができ、会社の業績に応じて毎年配当金がもらえます。
たくさん買わなければ配当金は微々たるものですが、会社の業績に応じて自分の手元に返って、 会社との一体感が感じられるような気がします。
ちなみに社員の加入率は20%くらいです。

財形貯蓄

いわゆる、財形です。毎月給料から天引きで貯金が出来ます。無駄使いしがちな人にお勧めの制度です。
住居取得用、年金用など数種類あり、使用目的によっては非課税になります。
家を買うときに低金利で融資を受けやすくなるなど、人生設計ばっちりのしっかりさんにももちろんお勧めの制度です。

弁当代補助

社員食堂やオフィスバーといった洒落たものは残念ながらありませんが、本社や新横浜事業所ではお昼の仕出し弁当を頼むことができます。
会社から1食あたり150円の補助が出るので、実質320円~400円ほどで食べることができます!
物価高でランチ価格が上がっているなかでは、非常にありがたいです。

コミュニケーション大会

2020年と2021年はコロナ禍で開催できませんでしたが、2022年から年に一回の社員旅行が復活しました。 大体は一泊の温泉旅行です。社員旅行っぽいですね。
社員同士のコミュニケーションを図ることが目的なので、 ゲームや運動会、キャンプファイヤーなどいろいろなイベントが行われます。
社員の家族も参加するので、老若男女入り混じって、大所帯での旅行というのもなかなか楽しいです!
平日の昼間から堂々と飲めるだけで幸せですが。

5年に1度は海外旅行(主にハワイ)にも行っているようです。
次はいつ行けるかな~

各種クラブ活動

社員会でクラブ活動の運営費を補助しています。
SE だって運動するんです。主なクラブの紹介はこちら

給与明細・賞与

やはり気になるお金の話。給与や賞与は以下のようなルールで支給されています。

給与明細

前月の残業23.0時間、 独身寮(家賃計72,000円)に住む新人A君のリアルな11月の給与明細です。


まずは初任給。A君は大卒なので241,400円です。
大学院卒だと257,400円となります。
これを安いと感じるか、高いと感じるか…まあ普通ですかね。
これに残業代をプラスしたものが基本的にはその月の給与となります。

もっとも給与を丸々もらえるわけではなく、健康保険や厚生年金などの社会保険料と稼いだ分に比例した所得税が引かれます。
2年目以降はこれに加えてさらに住民税も引かれます…。

家賃も給料から天引きされるので、(会社補助の3万円を引いた)42,000円が寮費として天引きされます。 その他、補助あり弁当の利用や、株補助・財形貯蓄に加入している場合も天引きされます。
こうして色々差し引いた結果、A君の今月の手取りは203,778円となります。

賞与

年に3回のお楽しみ!ボーナスのお話です!
NCS では上期・下期・決算賞与の計3回、ボーナスがあります。
上期と下期にもらえるのは 半期賞与×5/6、決算賞与は業績によって増えたり減ったりすることもありますが、基本的には上期と下期の賞与の残り1/6がもらえます。

賞与の分配には独自のシステムを採用しています。

■ 分配の仕組み

  1. ユニット(一般の会社でいう部や課に当たるもの)毎の分配率を決める
    • NCS ではユニット毎に異なった仕事を行っているため、仕事ごとに利益や利益の伸びなどを考慮して、取り分を決めます。
  2. ユニット内での分配率を決める
    • ユニットのリーダがユニット内でのメンバごとの分配率(山分け率)を決めます。
      半年の頑張りや貢献度など、色々考えて決められます。
      リーダによってはメンバでの話し合いや確認をもとめることもあるようです。
  3. 賞与支給額決定
    • ユニットごとの賞与額 × ユニット内での分配率 = 支給される賞与の額 となります。

■ 賞与を多くもらいたければ…

  • ・ 自分の所属するユニットの利益、利益の伸び率等をあげる
  • ・ ユニット内での自分の分配率を高める
つまり、自分の普段の仕事を頑張れ、ってことですね。

なお、総務職に関しては賞与の分配は基本給に連動します。

勤務時間

NCS に入るとどのような生活サイクルになるのか、それを左右するのが勤務時間です。
どんな仕組みで時間を計算しているのか見てみましょう。

完全フレックスタイム制

NCS の一番の特徴です。入社の決め手になった人も多いとか。
出退勤の時間を自分で決められる、とても柔軟性の高いシステムです。

フレックス制を導入している企業もそれなりにありますが、多くはコアタイム(必ず出勤していなければならない時間帯)ありのフレックスです。
NCS では、このコアタイムがありません。

一応、定時は9:00から17:30となっていますがその月の平日の日数×7.5時間(これが月所定時間と呼ばれるもの)分だけ勤務していればOKです。
月所定時間以上働いた分は残業時間に換算されて残業代が支給されます。

当然のことながら、打ち合わせがある場合などはその時間までに来なくてはなりません。
また、前日のうちに次の日の出社時間を公表しておかないと、9時に来なかった時点で遅刻とみなされます。
使い方を誤ると、出社時間が徐々に遅くなるということに…
朝から荷物を受け取りたい、病院に行きたい等、用事があるときに賢く使いたいものですね。
社員のリアルな 出社時間の分布を調べてみたので、こちらを見るとフレックスの活用状況がわかるかも。

なお、総務職の方々は業務の内容上、フレックスは利用できず 9:00~17:30 の勤務となります。

残業

完全フレックス制の NCS では、 7.5 時間を超えた勤務時間が残業扱いになります。 具体的な数字があるほうが実感がわくかと思いまして、出社時間等の アンケートをとってみました。
全社平均の実際の残業時間は以下のような感じです。
  • 2023年:21.1時間/月
  • 2022年:24.8時間/月
  • 2021年:26.8時間/月
平均すると毎月20~30時間程度に収まるようです。
職種を考えると、少ない部類に入るように思えます。

休日・休暇

しっかり働くためにはしっかり休むことも重要です。

休日

休日は有給休暇を除いて年間126日になります。
完全週休2日制です。

有給休暇

有給休暇は新人は12日、2年目で16日、3年目で17日、、と増えていき勤続5年以上、入社6年目からは年20日もらえるようになります。
新人が少なめなのは有給休暇は1月始まりの年度で計算するためです。
使い切れなかった有給休暇は翌年度に持ち越して使うことが出来ます。
1年で最大40日使用できるってことですね。
過去には有給を駆使して1ヶ月ほどワールドカップ観戦に行った人もいますよ。

夏休み、冬休み

夏休みは7月から9月の間に3日間もらえます。
期間内であれば仕事の都合、個人の予定に応じて好きに使うことができます。
帰省ラッシュを外して帰省や旅行ができるのもうれしいところです。
有給休暇とあわせて長期休暇をとる人も、1日ずつばらばらにとる人もいます。
休暇のとり方も人それぞれですね。
冬休みは12月30日から1月4日までとなります。こちらは固定で、全社一斉に年末年始のお休みとなります。

諸手当

NCS では主に以下のような手当てを社員に対して支給しています。
普段の生活から、頑張って取得した資格に対してまで様々な手当があります。

独身寮補助

入社後6年目までは独身者にかぎり、毎月3万円の家賃補助が出ます。
会社が契約した部屋に住むことが条件ですが、NCS の寮があるわけではなく普通のマンションやアパートを会社に借りてもらう、という形になります。
会社に探してもらうことも出来るし、こだわりのある人は自分で探すことも可能です。
だいたい7~8割の人が独身寮に住んでいます。間取りは1K-2DK、家賃も6万円台~8万円台と様々です。

普通/深夜残業手当

基本的には無制限です。 月所定時間以上働いた場合はその分だけ残業代が支給されます。
1日の就業時間が11.5時間を越えた場合それ以降、あるいは深夜の時間帯に働いた分は深夜残業として残業代が割り増しになります。
残業代がなければやっていけない(生活できない)という社員もいます。
私もそうですが、給料はいったいどこへ消えているんでしょうか…
過度な残業は体にも心にもよろしくありません。ほどほどにしたいものです。

通勤交通費手当

以前は半年に一度、6ヶ月分の定期代がまとめて支給されていましたが、
全社的に在宅勤務が導入され、出社日数に応じた実費支給となりました。
ただし、新人研修の期間は出社しての集合研修となるため、入社直後は定期代をもらうことになります。

資格手当

仕事に関係するような資格を持っていれば資格手当が支給されます。
対象となるのは応用情報技術者などで、時刻表検定やソムリエなどは当然のことながら対象外です。
資格手当ては取れば取るほど加算されていく、お得なシステムなのでこつこつ地道に稼ぐチャンスです!
比較的取得が簡単な資格は期限付き(5年など)ですが、退職するまで手当てが支給されるものもあります。

社外研修補助

社員のために、承諾された社外の研修を受けさせてくれる制度です。
会社のお金で研修を受けられるなんて、素敵ですね。
技術系セミナーや英語研修など、様々なものに適用されています。

本代支給

仕事や勉強のために購入した書籍は、その代金が支給されます。
資格手当と同様、対象となるのは主に技術系の書籍で、趣味の星占いやレシピ本などは当然のことながら対象外です。
技術力向上のためにモリモリ勉強したい!というそこのアナタ、ぜひご活用ください。